寒さも次第に緩んで、
外部作業も捗る季節になってきましたね。
こちらは雨漏り被害の修繕工事です。
おおよそは外壁や屋根を見ればどこから漏れるか分かります。
まずはシーリング、その次に雨仕舞の板金等の不具合や屋根材・ルーフィングの欠損や劣化、
新築時の施工不良や、内部結露っていう場合もあります。
岡部塗建では、対症療法で一つずつ可能性を潰していきます。
その処置で9割8分雨漏りは止まります。
ただ稀に、正解が恐ろしく難しい事がありますので、100%ではないです。
その時はしようがなく、泣く泣く検査会社にお願いする形になります。
この物件の場合は、新築時のサイディング間にありますジョイナーの選定不良があり、シーリングの打ち代が浅く、
シーリングの打ち替えと、ジョイナーの叩き込みにて雨漏りは改善しました。
雨漏りを放置すると外壁材や躯体が痛むだけでなく、湿気が溜まりシロアリ被害等を併発する可能性がありますので、
早期に解決する事を強くお勧めいたします。 内部も解体を行いまして、枠材がご覧のように朽ちた状態でしたので、
枠を造作致しまして、 クロスとシートで仕上げました。
壁に空柄のクロス・・・、私は悪くないと思います。はい。。
でわまた、